住民税の仕組み
住民税がかからない年収
合計所得金額が非課税限度額以下なら、均等割も所得割もかかりません。単身で扶養する家族がいない場合の限度額は、基準額35万円に10万円を足した額で、基準額は自治体の級地で35万円(1級地)・31.5万円(2級地)・28万円(3級地)の3段階です。1級地は東京23区や大阪市などで、単身は合計所得45万円以下になります。
| 課税される年度 | 所得の年 | 給与所得控除の最低額 | 単身・1級地でかからない給与収入 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度分 | 令和6年分 | 55万円 | 100万円まで |
| 令和8年度分 | 令和7年分 | 65万円 | 110万円まで |
| 令和9年度分 | 令和8年分 | 74万円 | 119万円まで |
給与所得控除の最低額の引き上げに合わせて、住民税がかからない年収も上がります。住民税の基礎控除は43万円のままです。
課税される時期
住民税は前年の所得に対して、翌年の6月から納めます。たとえば2026年に年収が119万円を超えた人は、2027年6月から住民税を払います。収入が減った年にも前の年の分の請求が来るので、年収を調整した年の手取りと、住民税を払う年がずれます。
住民税の段差は、均等割5,000円と少額の所得割で、所得税や社会保険料に比べて小さい額です。自分の条件で住民税がいくらになるかは、手取りシミュレーターで出せます。
更新日: 2026-11-04